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幼児教育で兄を振り返る 2 [幼児教育 にがり美へ]

幼児教育で兄を振り返る1の続き

兄と私の乳幼児期に大きな違いがあった事に気づきました。
それは乳幼児期に受けた刺激の質と量の違いです。

家は商店を営んでおり兄が生まれた当時は従業員として働いている人が
5,6人おり、とても狭い家でしたが全員が住み込みで寝食を共にしていました。
その人たちは親戚であったり、同郷で近所の人であったりする人たちです。
私の両親も含めて全員が田舎から出てきた人たちで、
当時は誰かが東京に出てくると、その人を頼って親戚や同郷の人たちが
東京に出てくるのは普通の事でした。

兄が生まれた時は人が一番多く居た時期で、
その人たちにずいぶんかわいがられたようです[黒ハート]

私はー というと、
家に住み込みで働いていた人たちは徐々に独立、結婚などでいなくなりました。
最後に残った1人は私が1歳の時に結婚して家を出て行きました[もうやだ~(悲しい顔)]


私が読んだ脳の発達について書かれてる本には
脳は6歳までに完成され、脳の伝達物質であるシナプスを発達させるには
愛情や刺激が必要だと。

そうだとすると、兄はまさにその黄金期に複数の人からの愛情や刺激をもらって
脳のシナプスを発達させていったのではと考えています。
いろいろな人の顔を見たり、声を聞いたり、話しかけられたり
愛情の伴ったたくさんの刺激をもらったのだと思います。

私の両親もその人たちも、到底教育などと言う事を考えるような人たちでは
ありませんでしたし、当時は教材などあるはずもありません。

その人たちがどうやって、何をしたかを非常に知りたい所ですが、
今となっては誰にも聞く事ができません。
もっともっと早く育児に携わっていたなら、誰かから何か聞く事が出来たと
心から残念に思っています[もうやだ~(悲しい顔)]




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